責任感がないと看護師は無理か?

責任感がない人には看護師は無理でしょうか。

まだ成長過程にあるうちは、責任感や必要な適正が満たされていなくても当然です。
看護学校で大切な責任感や、患者への接し方などは学びますので、これから看護師を目指す段階ではまだ何も出来上がっていなくても仕方がないのです。
新人看護師については、長い目で見守ることが必要です。また、そのような新人を育てる制度としてプリセプターというものがあります。プリセプターは同じ道を辿ってきた先輩看護師が新人看護師を指導する制度です。同じ道を辿ってきたからこそ、不安や心配しているところに気づいてあげれるのではないでしょうか。

勉強や、実務を多く経験することで自然と責任感は生まれてきます。
看護学校で学んだことが実務で実行することが出来れば、看護師としての適正は大丈夫なのではないでしょうか。
実務に関わるまでは人との関わり方や、話し方、また対応の仕方は経験不足ですから出来てなくて当たり前。
周りの先輩は、広い心で受け止める大きさが、周りの大人には求められます。

昔と違って現在では目上の人と関わる機会も減ってしまい、高齢者に対してはほとんど関わったことがない、という若い人が多いようです。
自宅に祖父母が一緒に暮らしている世帯が減ったことで、同じ年代の人とのコミュニケーションは問題ないが、
年配者や高齢者、目上の人へのコミュニケーションの取り方が分からなくて当然なのです。
気になることがあれば、ただ叱責するのではなく、良いところを伸ばしながら見守る。
気になる点に関しては「なぜ」いけないのかを分かりやすく伝えることも大切です。

「ダメ」と言われて喜ぶ人はいませんから、言動を否定するのではなく「より良く」なる方法を示唆する方が心には響くようです。
若い人材を育てるということは、教える側も勉強であるということなのかもしれません。
忍耐力とコミュニケーション能力が必要とされます。
責任感を持つのも、患者の尊厳を大切に思うことも、全ては経験して、失敗しながら理解していく勉強なのかもしれません。

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