ステップアップを目指して転職する

小さい病院ですと、なかなか最新の機器への入れ替えというのは行われません。したがって、現在の最新技術に触れることも少なくなります。
また、現在は比較的小さな診療所・医院・クリニックでも電子カルテが導入されていますが、導入率は低いようです。(2012年1月現在20%前後)
病院であっても未だ、紙でカルテの管理をしているところがあります。
カルテは直接には、看護師に関係ないかもしれませんが、投薬や検査の指示もそのカルテから出力されるわけですから、
無関係ではいられません。やはりPCに対する知識は必要となってくるでしょう。

最新の機器に触れて操作したり、その実習を行えたりするのは、大きな研究機関を伴った大学病院のような病院になります。
また、そのような病院にはいろいろな科が存在し、いろいろな事例の患者さんが訪れますから自然と経験と知識も豊富になります。
特にそれぞれの科に特化した看護師というのは非常に重要になってきますので、より新しく・深い知識・技術を求めるにはこのような病院に転職するのが良いでしょう。
転職先に、プリセプターがいると安心ですね。そうなれば、新しい分野に挑戦することも可能です。

【転職の手順】
仕事をしながら転職の準備をするのは大変です。特に、大学病院のような研究機関を持った病院への転職は本人のスキルもある程度、高くなければなりませんから、経験年数をある程度経て、あるいは、ステップアップの病院を経て経験度をアップし、転職に繋げることになります。そうなると、やはり勤務は大変になります。夜勤等も入ってきますので、やはり、ここは専門のエージェントを使うのが便利でしょう。専門のエージェントならば、希望にあった病院の紹介も、面接のアポイントも取ってくれますから非常に便利です。また、提携している病院や、つながりの深い病院もあるところもありますので、ぜひ、数社のエージェントに登録してみて、条件等を比較するといいでしょう。
新しい転職先が決まれば、あとは一般企業と同様に、「翌月のシフトが決まる前」にその旨を上司に伝えればいいわけです。このあたりは、勤めている病院の勤務規定によります。引き止められる等、なかなかやめさせてくれない場合は、エージェントがそういう場合の辞め方を教えてくれることもありますので相談してみましょう。

【臨床の現場で】
転職でステップアップしてきた場合、職場の手順を覚える点は別として、基本はもう一人前として扱われることを覚悟しましょう。点滴の針が刺さらない(たとえ、前から注射針の挿入が苦手であっても)などと、新人のようなことは言えません。また、看護形態も全体で担当を決めるのかチームナーシングになるのかなど、未体験なことも多くなるかと思います。また、それぞれの症例に対し、看護の立場から研究を進め、発表する機会もあると思います。
患者さんを第一に、患者さん、その家族を含めてバックアップできるような看護師を目指してください。

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